大好きなGENERATIONSの中で、私が小森隼くんを推すようになったきっかけ

今では隼くんのことを特に強く応援している私ですが、最初に推していたのは玲於さんでした。もちろん今でも玲於さんのこと大好きですし、なんなら二人合わせて最年少コンビが大好きです…。
今回は「推し」の枠に隼くんがおさまったきっかけを綴りたいと思います。


佐野玲於さんという存在


GENERATIONSを知るきっかけとなったのはHiGH&LOWでした。ハイローではルードボーイズを推していたこともあり、GENERATIONSというグループより先に、玲於さんの存在を認識していました。
この流れから玲於さんが推しになることは必然でした。


タケシくんの中の人、玲於くんというらしい。おお、綺麗なお顔立ちとマッチした今時のお名前…。あ、GENERATIONSの子なんだ。え、撮影当初19歳…?!実はファンには塩だとかなんとか…?ギャップある…。
こんな感じで玲於さんのことを調べ、動画を見、他の出演ドラマを見、玲於さんのことには詳しくなった状態で、件のSS横浜に参戦したわけです。

 

魔法の地、横浜アリーナ


その日も主に玲於さんのことを追っていました。ライブも終盤になり、パフォーマーMCタイム。事件は起きました。
玲於さんのトーク中に、なんだかマイクから聞こえてくる玲於さんでもメンバーでもない人の声。
前方のお客さんが隼くんのことを呼んでる声だったみたいです。(その時はなんて言ってたのか全然わからなかったんですが。)んー、玲於さんのお話が聞こえづらいな~と、思っていたとき。

「俺も玲於の話聞きたいの!見ててあげるから静かにしてて!」(※超絶うろ覚え)

隼くんでした。
このフレーズの素晴らしさに、私は衝撃をおぼえました。
うるさい!とか静かに!だけの一方的な押し付けじゃないんですよ。自分は○○するから○○してください、という等価交換なんですよ。相手が不快にならないかつ、一番条件を飲んでくれる手法。


 うまい…。

 

さらにプラスして、「お客さんたちは玲於の話を聞きたいだろうし静かにしてほしいだろうな」って思ってることを察した上で、それを「自分が聞きたいから」って表現することで、相手の行動を制限するための言葉を発したことをお客さんのせいにしなかったんですよ。あくまでも自分はそう思うって伝えてる。

 

なんて…なんてできた人なんだ…。
素晴らしすぎる…。


思い返せば同日のMCでも、玲於さんと隼くんのやりとりでこんなことがありました。


玲「お前と10年一緒にいるけど10年連続でウザいわ。」
隼「じゃああと10年一緒にいたらギネス更新だね!」
(※めちゃめちゃうろ覚え)


こんな返しとっさに出てきますか?いくらなんでもポジティブすぎる。というか機転がすごい。
ギネス?とかそんな疑問すら抱かなくないですか?ただただ、隼くんの機転と、その場の誰一人不快にさせない、不幸にしない言い回しに、言葉を失い感動…。

 

恐るべしトークスキル。
言葉選びのセンス。


どこで培われたんでしょう。咄嗟にこんなにも丸い言葉が出てくるなんて、隼くんの優しさは本物なんだなと思います。バックグラウンドには厳しくて辛いこともたくさんあるはずなのに、優しい言葉をアウトプットできる隼くんに頭が上がりません。

 

これは余談ですが、玲於さんとの会話といえば
玲「俺、だ行が発音できなくてらりるれろになる」
隼「だからか、玲於の言葉聞きやすい」
(※うろ覚え以前にもう中身しか覚えてない)
のやり取りも印象的です。玲於さんが気にしてることをポジティブに返してる隼くんの気遣いが、本当に素敵です…。

 

と、言うことで、SS横浜を経た私の心の中には、隼くんのすごさ(そのときはまだこんなに冷静に分析できてない)が焼き付いたわけで。ここから私の心のなかで「小森隼くん」が大きくなっていくのでした。

(って書くとめちゃめちゃ気持ち悪いですね笑)

詳しくは少しずつ記事にしていきます。

オタク気質の私がGENERATIONSを応援するようになったきっかけ

はじめまして、しいやと言います。

 

早速ですが、
私はいわゆる「オタク」と言われる人種です。この時点で「あー気持ち悪いやつだ」と思われた方、すみません。ブラウザバックしましょう。

オタクと言っても、アニメもあまり見てきませんでしたし、ゲームもうまくありません。
中学高校時代に漫画をしこたま読み、その繋がりでできた友人から声優知識を叩き込まれ、今でも声優さんのライブに足を運んでいる、
そんな微妙に三次元なんだか二次元なんだか分からないジャンルを担当している人間です。
(なのでジェネを応援していても少し許して頂きたい…)

そんな私が、今ではLDHに、ひいてはGENERATIONSさんにどっぷりです。こんなこと三年前の私に言っても絶対に信じてくれません。

だってそれまでずっとそっとアニメイトへ行き、そっと声優さんのCDを購入し、そっと目立たないように生きてきた、どちらさかというと影側の人間(あくまでも私の話です)が、

まぶしい太陽!
光る海!
青い空!

…みたいな、対極のイメージのある(と思ってる)EXILEのライブに通いつめているなんて!?
昔からの友人に話すと驚かれます。

「どうしたの?」
「なにがあったの?」

と半笑いか真顔かで言われます。…本当に何があったんでしょうね(笑)
それを私自身も思い出すために、記憶を呼び起こすために、ここからは私の話をつらつらとしたためたいと思います。

 

あのまっすぐな声の正体

GENERATIONSさんとは、HiGH&LOWのアルバムの中で出会いました。
(ハイローの話はまた別の機会に。)

その収録曲の中でひとつ、他の楽曲と比べて特に爽やかで疾走感に秀でた曲がありました。それがRun this townでした。

EDMなどのクラブミュージック、ラップ、R&Bなどを聞いてこず、邦ロックやジャニーズ、アニソンを聞いて育ってきた私にとって「とっつきやすかった」という理由だけで特に耳に残り、「爽やか」という好みに則したRTTは、私の思考に十分な引っ掛かりを残しました。

…と、言うのが半分。あと半分は、ハイローの推しグループのテーマだったという理由です(笑) でも、好みとドンピシャだったというのは本当中の本当です。

それまでLDH系の音楽に一切触れたことのなかった私は、EXILEと三代目の名前は聞いたことがあるくらいの知識しか持ち合わせておらず、
アルバムのブックレットを見て初めて、この透き通ったまっすぐな声の持ち主が、GENERATIONSというグループなのだということを知りました。

その流れでアルバムの他の曲の情報も見ました。GENERATIONSの他の曲も入ってないかなって思ったからでした。でも、GENERATIONS単体の曲はRTTしかありませんでした。


そこからが早かった。
気がついたらGENERATIONSさんのアルバム(当初はSPEED STERまでリリースのタイミング)を全曲購入していました。
私の好みにグサグサと突き刺さった、RTTのような曲をこの人たちは歌っているのかもしれない。他にもどんな曲をリリースしているのか知りたい。
そんな思いで大人買いを決行しました。…私の昔からの癖のせいでもありますが(笑)(気になったアーティストの楽曲を大人買いしがち)

 

楽曲は少しずつ聴いていきました。最初の読み通り、他の曲も好きでした。GENERATIONSはバラードが有名という情報もどこからか仕入れました。バラードもすごく好きでした。

そして私のiTuneのプレイリストに、はじめてのLDH、「GENERATIONS」が追加されました。

 

ここで一旦間が空き、私にとって最大の転機が訪れます。

 

 

運命の横浜アリーナ

どうやらGENERATIONS、真っ最中のツアーSPEED STERの、横浜アリーナでの追加公演が発表されたらしい。

 

だいたいの曲は覚えたくらいの頃で、

「このタイミングで関東で追加公演があるなら、チケットとれるかもしれないし、申し込んでみてもいいんじゃないか?(都内住み)」

と、いつの間にか加入していたTRIBEモバイルからそっとチケットをとりました。

座席は、横浜アリーナのいっちばん後ろも後ろのブロック。最初はこれくらいの位置でちょうどいいよな~くらいの感想でした。

そして当日までGENERATIONSのライブがどんな感じなのかなんの前情報もいれずに、横浜アリーナまで向かいました。テレビ番組やEXのちょっとした映像は見たことありましたが、ガッツリのパフォーマンスを見たことないまま行きました。

こんなにもGENERATIONSさんにはまると思っていなかったの半分、実際のパフォーマンスを浴びてみたいという好奇心半分。

知っていたのは、メンバーの顔と名前、なんとなくのキャラ的立ち位置、曲。基礎的予習はバッチリの状態で臨んだわけです。

 

そして会場着。
フラッグも買わずに(というか物販並びすぎてて開演までに買えないよと言われたので断念しました)、そっと着席。

ステージ遠い!!!!

ビックリしました。
アリーナでのライブなんて行ったことなかったので、会場の大きさに戸惑う、明らかに会社帰りの地味な女。
EXILEってすごい…こんな広い会場で3DAYSも…。そしてメンバー米粒やん…見えるのかな…と、双眼鏡なども持っていない私は不安に苛まれ…。

 

開演。

終演。
 


世界が変わった気がしました。

ここで私は完全に、GENERATIONSさんに心奪われてしまったのでした…。

 

広すぎる会場の中、メンバー見えないんじゃないかとか、楽しみきれないんじゃないかとか考えていた私に、それは杞憂だと伝えてあげたい。
GENERATIONSさんのパワーは、横浜アリーナの隅々まで届きました。現に後ろのブロックの私がこんなにもやられてしまったわけですから。


この日から私は、GENERATIONSについてもっと、各メンバーについてもっともっと詳しく知りたいと思うようになり、GENERATIONSさんたちを応援したいと思うようになりました。
そうして今に至ります。


初ライブで感じたことについてはまた今度!